一時的な開発ツールのビルド(後半)
では、一時的な開発ツールの構築の後半の作業に入ります。
なお、ここから先は、コンパイル・リンクにはFedoraの開発ツールは使いません。
前半の作業でビルド・インストールしたクロス開発用の開発ツールを使います。
後半の作業では、1CD Linuxの構築に必要となる全ての一時的な開発ツールのビルド・インストールを行います。
なお、すでにビルド・インストール済みである、Binutils、GCC、glibc、libstdc++も再度ビルド・インストールします。
前半でビルド・インストールしたBinutils、GCC、glibc、libstdc++は、Fedoraの開発ツールを使ってビルドされています。
Fedoraの開発ツールとの依存関係を断ち切るため、ここでは前半でビルド・インストールしたクロス開発用の開発ツールを使って自分自身を再度ビルド・インストールします。
この節の内容
- Binutils
- GCC
- Tcl
- Expect
- DejaGnu
- Check
- ncurses
- Bash
- bzip2
- Coreutils
- Diffutils
- file
- Findutils
- Gawk
- gettext
- Grep
- Gzip
- M4
- Make
- patch
- Perl
- sed
- Tar
- Texinfo
- util-linux
- XZ
- ビルド後の追加作業
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