intltoolは、国際化(Internationalization)のためのコマンド群です。 国際化とは、ソフトウェアを様々な国や文化に適合させること、またはその技術を指します。
最初に、ビルド・インストール前リストを生成します。
/sources/genprevlist.sh > /dev/null 2>&1
ソースファイルを展開します。
cd /sources tar xvf intltool-0.50.2.tar.gz cd intltool-0.50.2
configureを実行します。
./configure \ --prefix=/usr > ../../logs/configurelog.intltool 2>&1
configureが終了したら、ログファイルに出力された内容を参照し、正常に終了したことを確認します。
cat ../../logs/configurelog.intltool
テストを行います。
make check 2>&1 | tee ../../logs/checklog.intltool
テストが終了したら、ログファイルに出力された内容を参照し、正常に終了したことを確認します。
grep '^=============' -A2 ../../logs/checklog.intltool | sed -e '/^=============/d' -e '/^make/d'
以下の結果であれば問題ありません。
1 test passed
ソースファイルに付属している文書のインストールを行います。
mkdir -vp /usr/share/doc/intltool-0.50.2 cp -va AUTHORS /usr/share/doc/intltool-0.50.2 cp -va COPYING /usr/share/doc/intltool-0.50.2 cp -va ChangeLog /usr/share/doc/intltool-0.50.2 cp -va NEWS /usr/share/doc/intltool-0.50.2 cp -va README /usr/share/doc/intltool-0.50.2 cp -va TODO /usr/share/doc/intltool-0.50.2 cp -va doc/I18N-HOWTO /usr/share/doc/intltool-0.50.2
最後に、インストールリストを生成します。
/sources/genpostlist.sh > /dev/null 2>&1 /sources/gendifflist.sh intltool