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Kbd

  

Kbdのビルド

Kbdは、キーボードや仮想端末、コンソールを管理するためのコマンドおよびライブラリ群です。 dumpkeys コマンド、loadkeys コマンド、showkey コマンドなどが含まれます。

ビルド・インストール前リストの生成

最初に、ビルド・インストール前リストを生成します。


/sources/genprevlist.sh > /dev/null 2>&1

 

ソースファイルの展開

ソースファイルを展開します。


cd /sources
tar xvf kbd-2.0.2.tar.xz
cd kbd-2.0.2

 

パッチの適用

展開したソースファイルにパッチを適用します。


patch -Np1 < ../kbd-2.0.2-backspace-1.patch

 

ソースファイルの修正

展開したソースファイルを修正します。


sed -i -e 's/\(RESIZECONS_PROGS=\)yes/\1no/g' configure
sed -i -e 's/resizecons.8 //' docs/man/man8/Makefile.in

 

configure

configureを実行します。


PKG_CONFIG_PATH=/tools/lib/pkgconfig ./configure \
  --prefix=/usr \
  --disable-vlock > ../../logs/configurelog.kbd 2>&1

 

configureが終了したら、ログファイルに出力された内容を参照し、正常に終了したことを確認します。


cat ../../logs/configurelog.kbd

 

ビルド

ビルドを実行します。


make

 

ビルドが終了したら、画面に出力された内容を参照し、正常に終了したことを確認します。

テスト

テストを行います。


make check 2>&1 | tee ../../logs/checklog.kbd

 

テストが終了したら、ログファイルに出力された内容を参照し、正常に終了したことを確認します。


grep '^==================' -A2 ../../logs/checklog.kbd | sed -e '/^==================/d' -e '/^make/d'

 

以下の結果であれば問題ありません

All 7 tests passed

インストール

インストールを行います。


make install

 

インストールが終了したら、画面に出力された内容を参照し、正常に終了したことを確認します。

ソースファイル付属文書のインストール

ソースファイルに付属している文書のインストールを行います。


mkdir -vp /usr/share/doc/kbd-2.0.2
cp -va ABOUT-NLS       /usr/share/doc/kbd-2.0.2
cp -va AUTHORS         /usr/share/doc/kbd-2.0.2
cp -va COPYING         /usr/share/doc/kbd-2.0.2
cp -va CREDITS         /usr/share/doc/kbd-2.0.2
cp -va ChangeLog       /usr/share/doc/kbd-2.0.2
cp -va INSTALL         /usr/share/doc/kbd-2.0.2
cp -va NEWS            /usr/share/doc/kbd-2.0.2
cp -va README          /usr/share/doc/kbd-2.0.2

 

後始末

ディスクを圧迫しないよう、ビルド用のディレクトリを削除します。


cd ..
rm -fr kbd-2.0.2

 

インストールリストの生成

最後に、インストールリストを生成します。


/sources/genpostlist.sh > /dev/null 2>&1
/sources/gendifflist.sh kbd

 
  
  

まとめ

Kbdは、キーボードや仮想端末、コンソールを管理するためのコマンドおよびライブラリ群です。

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